もこの引っ越しとお昼
荷造り中、段ボールの中に新しい”空色たまごちゃん”があるのを察知した もこす。
日本で買ってきたものの、新居に行ってから渡そうと隠しておいたのだ。まだ古いのあるじゃん、とおびき寄せても、おやつあげようか!と言ってもだめ。段ボール前で、もこのもこのもこのもこの、と、まるで呪いを掛けるかのように箱をパンチし続ける もこ。
彼女は「もこの」と、他の人の物についてきちんと聞き分け、自分の物以外は例え魅力的なものでも一切いたずらしないのだけれど(どうしてもの時は、すこーし舐めていたりする。いじらしいのだ。)、これは私のだ!!!絶対そう!となったら最後、どーしても欲しいのだ。
バッ!
がぶっ!
そぉ...
慎重に手繰り寄せる もこ。
気配を消して奪い取る作戦。(消えていない)
久しぶりの焼肉は、ランチで。ハラミ定食。