犬用スヌード
先日、酔った勢いで もこ用のスヌードを編みました。(勢いあまってちょっと長すぎ)
昔も編んだことがあるけど、もっとざっくりとした編み目で、もこにはそっちの方が向いていたかな。ちょっと苦しそうだ。でもふわふわ軽いよ。
夫の人に、お散歩の準備をさせている もこ。
その辺を歩くにも、コンビニへ行くにも、彼はちょっと思春期の女の子並みに支度に時間がかかります。なので もこが面倒をみてあげないと、あーいそがしいそがし...というような感じでついて回っている。
もこ、どうなの?行けそうなの?と声をかけると、精一杯わたしの声を聞こうとする。
耳ピーン。『どうかしらね』と、首をかしげているようにも見える。
きたきた。こっちこっち!
バックで誘導。
まーたバスルーム行っちゃった...な、もこ。ファイト。
道行く人に『完全防備w』と、言われたそうです。冬は迎え撃つ覚悟。
編み物は、数年に一度したくなる。
飽きっぽいので大作はできないから、マフラーとか帽子程度だけど、思い起こせば中学生くらいから思い立っては編んでいる。完全自己流なので、上手な親族たちに言わせるとなんかちょっと謎な手つきらしいけれど、もうなおせない。
そういえば曾祖母は96歳で亡くなるまで、来る日も来る日もかぎ針編みをしていた。完成させては誰かにあげていたらしいのだけれど、一体誰の手に渡っていたのだろう?今芽生えた疑問である。
伯母たちは棒編みが上手だから昔はよく見てもらっていたのだけれど、数年前、母が『随分昔のセーターが出てきたー』と言い、私に白いセーターを見せた。若いころ母が編んだらしい。私には出来そうもない根気が要りそうな編み目のそれは、まるで既製品かのような仕上がりだった。
...編み物とか、するんだ?
母は昔から何かを教えるということをしない人だから、言葉は悪いけれど基本、なーんにも出来ない人なんだ、と思っている節が私たち姉弟にはある。超方向音痴だし。が、結構なんでもそつなくこなす人なんだな、と、いつも忘れたころに思わされるのだ。
娘が他の人に教えを乞う姿を見て『どれどれ母である私が教えてあげよう』とは思わないもんかな?そう、そんなことは思いつきもしない人なんだよね。教わったことといえば、そうだな。炊飯器のスイッチを入れることくらいかな。ほんとに...
一昨日からは人間用スヌードを編んでいる。現在のところ1日1玉くらいのペース。6~7玉使う予定なのでお正月明けには完成する予定。
夜ごはん。
バーミキュラで豚の角煮!柔らかーく出来ました。買ってよかった。